VPNをつないだのに動画やサイトが見れない…それ、IPv6が外側に出ている可能性があります。起きる理由・見分け方・直す順番を整理します。

スプリットトンネルの使いどころ|動画だけ快適にする設定
VPNで全部の通信を通すと重くなる時があります。スプリットトンネルなら「動画アプリだけVPN」「それ以外は通常回線」みたいに分けられます。向く人・注意点・使い方の考え方を整理します。

VPNをつないだら、動画は見れるけど全体が重い。
逆に、動画のためにVPNを使いたいのに、他のアプリまで巻き込まれて使いにくい。
こういう時に便利なのがスプリットトンネルです。ざっくり言うと「通す通信を選ぶ」機能です。
結論:動画が目的なら、分けた方が安定することがある
| やりたいこと | スプリットトンネルが向く | 理由 |
|---|---|---|
| 動画アプリだけVPN経由にしたい | 向く | 他の通信が重くならない |
| VPN中にゲームや通話が不安定 | 向く | 遅延に弱い通信を通常回線へ |
| 全部の通信を安全にしたい | 向かない | 一部がVPN外に出るため |
道路が2本あると思ってください。
大事な荷物(動画アプリ)だけ、警備つきの道(VPN)を通す。
普段の買い物(SNSや検索)は、近道(通常回線)を使う。
これがスプリットトンネルです。
ポイント:速さのために「全部VPN」をやめる選択です。安全目的の人には合いません。
| 困りごと | スプリットで解決しやすい | 理由 |
|---|---|---|
| VPNをつなぐと全アプリが重い | はい | 重い通信だけVPNへ逃がす |
| 動画は見たいけど、地図や買い物は日本のままがいい | はい | 国が変わる副作用を減らせる |
| 通話/会議がVPNで不安定 | はい | 遅延に弱い通信を外す |
便利なんですが、弱点もあります。
ここだけ押さえると、変にハマりません。
| 注意 | 起きること | 対処 |
|---|---|---|
| VPN外に出る通信がある | 安全目的には弱い | 目的が動画なら割り切る |
| アプリ選びを間違えると見れない | 動画はVPN外に出てしまう | 対象アプリを見直す |
| ブラウザは扱いがややこしい | タブごとに分けられないことが多い | 動画用ブラウザを分けるとラク |
Step1:VPNに通したいのは何か、1つに絞る
まずは「動画アプリだけ」みたいに、対象を少なく始めるのが失敗しにくいです。
Step2:それ以外は通常回線に戻す
地図、買い物、SNS、通話…重くなると困るものほど外すと快適になります。
Step3:見れない時は「対象アプリが違う」を疑う
動画が見れないなら、VPNに通しているアプリがズレてる可能性が高いです。対象を入れ替えて確認します。
回答:一部がVPN外に出るので、判定の厳しいサービスだとズレることがあります。動画目的なら「動画アプリは必ずVPNへ」「DNSやIPv6の漏れがない」も一緒に整えると安定しやすいです。
回答:動画用に1つ、普段用に1つ、で分けるのがいちばん簡単です。片方だけVPNに通す形にすると、迷いが減ります。
回答:全部の通信を安全にしたい人です。目的が「通信を全部守る」なら、スプリットは合いません。