DNSリークの確認と直し方|地域がバレる時の定番パターン

DNSリークの確認と直し方|地域がバレる時の定番パターン

VPN中に地域判定がズレる・動画が見れない原因がDNSリークのことがあります。確認の順番、直し方、再発を減らす設定までまとめます。

DNSリークの確認と直し方:地域がバレる時の定番

VPNをつないでいるのに、地域判定が合わない。

「このコンテンツはご利用いただけません」みたいに弾かれる。

この手のトラブルで多いのがDNSリークです。難しそうに見えますが、やることは順番だけです。

今日の結論

疑う状況 まずやること 直し方の軸
VPN中に地域判定がズレる DNSリークテストを実施 VPNのDNSを使う/強制する
Wi-Fiでだけ弾かれる Wi-Fi側DNS設定の影響を疑う 端末DNS→ルーターDNSの順で整理
急に見れなくなった VPN再接続&別サーバー 混雑・相性とリークを分ける

DNSリークって何?いちばん短い説明

DNSは「どのサイトに行きたいか」を聞きに行く案内係です。

VPNを使っているのに、その案内係だけがいつもの回線(プロバイダ側)に聞きに行ってしまう。

これがDNSリークです。

サービス側から見ると「通信はVPNっぽいのに、案内係は日本の回線」みたいに見えて、地域判定が崩れることがあります。

イメージ:引っ越したのに、郵便物の転送だけ前の住所のまま。結果、相手に「前の住所」がバレる、みたいな感じです。

確認のしかた:3分でOK(見る所はここだけ)

Step1:VPNをつないだ状態でDNSリークテストをする

検索で「DNS leak test」と入れてテストします。結果に出てくるDNSの提供元(ISP/国)を見ます。

結果の見え方 意味 次にやること
VPN先の国/事業者っぽい表示 リークの可能性は低め 次はWebRTCなど別要因へ
日本のプロバイダ名や地域が出る DNSリーク濃厚 VPNのDNS設定を優先して直す
複数の国/事業者が混ざる 経路が分かれている可能性 IPv6や端末DNS固定を疑う

直し方:効きやすい順番(上から)

Step1:VPNアプリのDNS設定を優先する

設定名の例 意味 狙い
Use VPN DNS / DNSをVPNで使う DNSの問い合わせをVPN側へ リークを減らす
Prevent DNS leak / DNS漏れ防止 外に出るDNSをブロック 判定ズレを防ぐ
Kill Switch 切断時に外へ出ない 瞬間漏れを防ぐ

Step2:端末側で「プライベートDNS」やDNS固定を見直す

Androidの「プライベートDNS」や、ブラウザ拡張のDNS系設定があると、VPNのDNSとぶつかってリークっぽくなることがあります。まずは一度オフにして差を見ます。

Step3:Wi-Fi側(ルーター)のDNSを固定しているなら戻す

家のルーターでDNSを固定していると、VPNがDNSを奪えずに外へ出ることがあります。いったん自動に戻してテストし、改善するか確認します。

注意:DNSを「速いから」といって固定しすぎると、VPNの国とズレて地域判定が荒れることがあります。動画目的なら「速さ」より一致が優先になる場面が多いです。

再チェック:直ったかの判定はこれだけ

確認 OKの目安 ダメなら
DNSリークテスト VPN先の国/事業者が出る VPN設定見直し→端末DNS/IPv6を疑う
動画/サイトの挙動 地域判定のエラーが減る 次はWebRTCリークへ

質問と回答:ここだけ押さえれば十分

質問:DNSリークがあると、何が困るの?

回答:動画の地域判定がズレたり、海外サイトで「あなたの地域では利用できません」になりやすいです。目的が視聴なら、まず直す価値があります。

質問:DNSを変えると速くなるって聞いたけど?

回答:速くなることもあります。ただ、動画目的でVPNを使うなら「速さ」より「VPNの国とDNSの一致」が大事になる場面があります。ズレると弾かれやすいからです。

質問:直したのに、たまにまたズレる

回答:VPNのサーバー混雑や、一瞬の切断で外に出る“瞬間漏れ”が原因のことがあります。Kill Switchがあるならオンにして、混雑しにくいサーバーへ切り替えるのが効きやすいです。

まとめ:今日の最短ルート

  • ① VPN接続中にDNSリークテストをする
  • ② 漏れていたら、VPNアプリのDNS漏れ防止を優先する
  • ③ 直らない時だけ、端末/ルーターのDNS固定をいったん緩める

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